2023年 新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

2023年がスタートしました。(1月5日より既に営業開始しております)
3年ぶりに制限のない年末年始とのこと。ここ数年コロナに振り回されていましたが少しづつ新しい日常が始まっているのかも知れませんね。

昨年はデジタルサイネージジャパンや東京ビジネスチャンスEXPOなどのリアル展示会に自社ブースを出展し、スーパーマーケットトレードショーやケーブル技術ショーに弊社のFLOWサービスを展示させていただきました。やはり、リアルイベントで顔を合わせて自社のサービスを直接お話しさせて頂くことが非常に重要な機会であると認識したと同時に、長時間立ちっぱなしとなると足腰のダメージも半端なく身体も鍛え直さねば・・・と痛感しています。
1月5日の営業開始時にはメンバー全員で三崎神社にお参りさせていただき、おみくじは2年連続で「小吉」ということでまだまだ伸び代ありそうな気配です。

セミナーなどに登壇した際にお話しさせていただきましたが、商業空間や公共空間ににおけるコミュニケーションツールとしてのデジタルサイネージの情報設計はデジタルサイネージ単独で考える時代は終わりを告げ、SNSやウェブサイトなどの他の自社メディアとの連続性の中で設計することがより重要になってきたなというように感じています。5Gの通信環境の下、スマホで動画をサクサク見ることのできる時代です。うちの子どもたちはゲームの攻略をYouTubeで探します。(もはや文字と写真ですらない)であると同時に検索という能動的なアクションすら起こすことも少なくなった気がします。初めにかる〜く検索したら後はAIがユーザーにとっていい感じのトピックスを勝手にレコメンドしてくれるようになりました。そしてそれらをなぞっているとこれまたそれっぽいネタをこれまたいい感じに提供し続けてくれます。(これが世の中だと勘違いしてしまうこともありそうです)2007年くらいに「情報爆発」というキーワードがありましたが、2023年の現在においては、最適なキーワードが考えつかないほど身の回りは情報に溢れかえっています。
こうした中でデジタルサイネージは、AIが織りなす情報導線とは別の角度から「探しきれなかった情報」や「気づかなかった潜在的なニーズ」を偶発的に提供することができるツールとして価値が再定義された感じがしています。昨年ごろからでしょうか?ファミレスでは猫型風の配膳ロボットが食事を運んでくれるようになりました。(ロボットがテーブルまで来て食事を受け取る人間が盛大に味噌汁をぶちまけてました。ラストワンマイルのヒューマンエラーが課題になるとは・・・笑)メニューもタブレットのタッチパネルで注文するスタイルがとてもポピュラーになった気がします。数年前まではどうタッチパネルと認識させるか?などのユーザー体験を一生懸命に考えてましたが、タッチでディスプレイを操作するという動作が一気に日常生活に溶け込んできたようです。
結構取り止めのない話になってきましたが変化のスピードは常に速いものとして認識し、生活者の目線で情報設計&愉しめる体験の提供もできるよう今年もスタッフ一丸となって邁進してまいりますので何卒よろしくお願いいたします。

2023年 1月 代表取締役 赤津 直紀

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