東急ステイ池袋 |ホテルとお客様のコミュニケーションツールとして『FLOW NAVI』導入

2025年3月に東京池袋のホテル『東急ステイ池袋』に、タッチパネル式インフォメーションシステム『FLOW NAVI』が導入されました。

FLOW NAVIは、地域情報や施設の過ごし方を案内し、リアルとデジタルをシームレスにつなぐタッチ型インフォメーションシステムです。お客様が自ら操作して情報を取得できるほか、スタッフの想いやおすすめもダイレクトに伝えられるツールとして、店舗とお客様の新しいコミュニケーションのかたちを提供します。

■ 導入背景

東急ステイは「日常を旅するホテル」をコンセプトに、宿泊者がまるで日常の延長線上で旅を楽しむような体験を提供しています。これまで東急ステイ池袋では、インバウンドのゲストの方をはじめ、周辺の飲食店や観光情報に関しては紙ベースでのおすすめリストを活用して案内してきました。しかし、紙ベースでのご案内は情報の更新や視覚的な訴求力に限界があり、特に外国人のお客様には言語面や視認性の点で十分に伝わりにくいという課題がありました。「点」ではなく「街全体」で旅を楽しんでいただくために、より魅力的で直感的に情報に触れられる仕組みとして、今回『FLOW NAVI』の導入に至りました。

■ ポイント

・スタッフとゲストとのコミュニケーションツール
スタッフ自身が地域情報の特集を企画・更新することができ、ゲストに「こんな楽しみ方もある」と提案できる仕組みになっています。画面上でビジュアルとともにわかりやすく伝えることで、対話のきっかけを創出します。

・かわいい手書き風の池袋マップ
池袋の街の雰囲気をよりわかりやすく伝えるためにイラストマップや写真を多用したビジュアルで、操作しやすい工夫をしています。また多言語対応により外国人ゲストにも親しみを持ってもらえるユーザーインターフェイスにしています。

・情報をスマートフォンで持ち歩ける
気になったスポットやイベント情報などを、お客様ご自身のスマートフォンに転送できるため、ホテル外でもスムーズにアクセス・活用できます。

東急ステイ池袋 支配人小川様のコメント

今回導入したFLOW NAVIは、お客様自身が自由に情報を探せるだけでなく、スタッフが更新でき、見た目もかわいらしく、写真付きでわかりやすい。さらにスマートフォンでも情報を持ち出せる点が気に入っています。なかでも最大の魅力は、店舗とお客様のコミュニケーションツールとして活躍できることです。例えばスタッフが企画して地域の特集を掲載することで、ゲストに“こんな楽しみ方があるよ”と提案でき、対話が自然と生まれます。情報提供の効率化というよりは、旅の満足度を高めるプラスアルファを届けられる存在だと感じています。

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